この記事では、床暖房の設置費用と、メリットデメリットや種類別の特徴を紹介します!
「床暖房に興味はあるけど設置費用はいくら?」
「メリットデメリットを知って、床暖房を採用するか検討したい!」
はじめての家づくりで、こんな風に悩んでいるふみっこさんいない?
床暖房って憧れの設備だけど、設置費用がいくらか気になるよね!
- 床暖房の設置費用が知りたい人
- 床暖房を設置しようか迷っている人
- どんな床暖房が合っているか知りたい人
家づくりの正解って人それぞれだから、情報をしっかり選ぶことが大事◎
でも、情報が多すぎて「どれを信じていいかわからない」っていう悩みを抱えている人って本当に多いんだ。
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床暖房の設置費用はいくら?
寒い季節がやってくると、家の中にいても足元が冷えることってあるよね。
床暖房は、そんな冷えやすい足元をあたためてくれる嬉しい暖房器具◎
家づくりでは人気の設備だよ!
でも1番気になるのは、やっぱりお値段かな。
そこでここからは、床暖房の設置費用を解説していきます♪
床暖房の基本的な仕組み
まず最初に、床暖房の仕組みからおはなしするね!
床暖房は、床下に熱源となる設備を設置する暖房器具。
あたためる仕組みによって次の2種類に分けられるよ!
床暖房の種類 | あたためる仕組み | 熱源 |
電気式床暖房 | ・床下に設置した発熱線や面状の発熱体に通電させてあたためる | ・電熱線式 ・蓄熱式 ・PTCヒーター式 |
温水循環式床暖房 | ・床下にめぐらせた温水パイプに温水を循環させてあたためる | ・ガス式 ・ヒートポンプ式 ・灯油式 |
電気式は、床下に電熱線のヒーターを張りめぐらせ、そこに電気を通すことであたためるの。
床下には、断熱材や下地を敷きヒーターを入れ、その上にフローリング材をかぶせていくよ!
温水循環式は、床下に温水が通るパイプを敷き詰め、そこにお湯を流すことで床をあたためる仕組み。
床暖房といっても違いがあるんだね!
ではさっそく、それぞれの設置費用を見ていきましょう♪
床暖房の設置費用
床暖房の設置費用は、電気式にするか温水循環式にするかで変わってくるよ。
それぞれの設置費用はこちら!
床暖房の種類 | 設置費用 |
電気式床暖房 | 5〜7万円/畳 |
温水循環式床暖房 | 6〜10万円/畳 |
温水循環式のほうが高めの傾向にあるよ。
さらに温水循環式の場合、設置費用のほかにお湯を作る熱源機が必要なの。
熱源機として、エコキュート、エコジョーズ、ボイラーなどで、相場は25〜100万円ほど。
メーカーや仕様によって差があるから、あらかじめ総額をチェックしておくと安心だよ!
電気式床暖房の特徴とメリットデメリット
ここでは、電気式の特徴とメリットデメリットを解説するよ!
電気式と温水循環式があるのはわかったけど、どっちが自分に合っているかわからない…。
そんなときは、比較することが大事だよ♪
どちらも特徴やメリットデメリットがあるから、最後まで読んで自分に合う種類を選んでね!
電気式床暖房の特徴
まずは電気式の特徴からチェックしよ〜♪
それぞれ順番に説明していくね!
電気式床暖房の特徴①部分的な設置が得意
電気式の設置は、電熱線のヒーターパネルを敷くというシンプルな方法。
施工しやすいため、以前から利用数が多い床暖房だよ~。
ヒーターパネルの大きさを柔軟に変えられるから「トイレだけに設置したい」など部分的な設置にも対応してくれます。
2回路用コントローラーを使うと、大きな空間でも片面ずつコントロールできるので、効率的な使い方ができるよ!
電気式床暖房の特徴②リフォームに向いている
住んでから「やっぱり床暖房を入れればよかった〜」と思ってリフォームするときは、電気式が向いているよ!
温水循環式は床下にパイプを設置するため施工日数がかかるから、入居後のリフォームとしては難易度が高いの。
電気式の場合、施工が1日で終わることも。
リフォームなら、施工はなるべく短期間で終わると嬉しいよね!
後から床暖房を設置したいときは、電気式が向いているよ〜♪
電気式床暖房のメリットデメリット
ここからは、電気式のメリットデメリットを解説していくよ!
電気式メリットデメリットはこちら。
それぞれ解説していくので、順番に見ていこ〜!
電気式床暖房のメリット①初期費用が安い
電気式のメリット1つ目は、初期費用が安いこと。
温水循環式に比べると1畳あたり1〜3万円安く設置できるよ!
基本的に熱源を設置する必要がないし施工が簡単だから、その分安く設置できます◎
温水循環式は熱源工事や配管工事がともなうため、工事も難しく費用は高くなる傾向に。
家づくりは大きなお金がかかるから、床暖房の費用はなるべくおさえたい!という人は電気式がおすすめだよ♪
電気式床暖房のメリット②メンテナンスがほぼ不要
電気式のメリット2つ目は、メンテナンスがほぼ不要ということ。
ただし、フローリングが劣化すると機能が低下したり、不具合がでたりすることがあるの。
電気式ではフローリングを長持ちさせるために、こまめに掃除してワックスをかけておくのがおすすめ◎
電気式の耐用年数は通常30〜50年といわれているよ〜。
パネル内の熱源線がシンプルな構造のため、強い圧力がかからなければ長年使用できるのも大きなメリットです。
電気式床暖房のデメリット①立ち上がりが遅い
電気式のデメリット1つ目は、立ち上がりが遅いこと。
スイッチをONにして適温になるまで、緩やかに温度が上昇するタイプが多いためだよ!
適温とされている25度〜30度に達するまで約1時間ほど必要なの。
そんなときは、タイマーを上手く使うのがおすすめです◎
たとえば、起床時間の1時間前のタイマーをセットすると起きたときから床はポカポカ♪
気持ちよく1日がスタートできるよ!
電気式床暖房のデメリット②ランニングコストが高め
電気式のデメリット2つ目は、ランニングコストが高めということ。
立ち上がりまでの時間がかかため、冬の冷え込んだ日にはあたたまるまでパワーが必要になるよ。
家全体で使う電気が増えれば契約容量を上げることにもつながり、毎月の基本料金が増えてしまいます。
電気式には蓄熱式といって、電気代が安い深夜の電力を使い蓄熱するタイプもあるよ!
「毎月の電気代が心配…」っていう人は蓄熱式を選ぶのがおすすめです◎
- トイレ、キッチンなど部分的に設置したい人
- 家にいる時間が少なく、使用頻度が少ない人
- 初期費用をかけたくない人
温水循環式床暖房の特徴とメリットデメリット
電気式に比べ、構造が複雑な温水循環式。
構造のほかに、電気式と比較してどんな違いがあるか気になるよね!
実は、温水循環式のほうが普及率は高い傾向にあるんだよ。
そんな人気の温水循環式の特徴やメリットデメリットをしっかりおさえておこう!
温水循環式床暖房の特徴
温水循環式の特徴はこちらだよ〜!
では、それぞれ解説していくね♪
温水循環式床暖房の特徴①広い範囲の設置に向いている
部分的な設置が得意な電気式に比べ、広い範囲の設置に向いているのが温水循環式の特徴だよ!
温水循環式は、お湯をパイプに通して循環させるから床のあたたまりが早いの。
あたたまりが早い=コストがかからないから、リビングなど広範囲で長時間使う場所に向いています♪
床暖房を複数の部屋に設置しても、熱源は1つでOK!
複数の部屋に設置するときも温水循環式がおすすめだよ◎
温水循環式床暖房の特徴②熱源が数種類ある
電気式の熱源は電熱線式、蓄熱式…とあるけど、基本的に電気をつかうもの。
温水循環式には循環させるお湯を沸かす方法として、数種類の熱源から選べるのが特徴だよ!
熱源の種類は以下の3つ。
- ガス式
- ヒートポンプ式
- 灯油式
ガス式は、床暖房専用か給湯器と兼用のガスボイラーで沸かしたお湯を利用する方式。
エコジョーズはガス式にあたり、立ち上がりが早いのが特徴だよ。
ヒートポンプ式は、大気の熱や電力で沸かしたお湯を利用する方式。
自然エネルギーを利用するため、エコでランニングコストが安いのが特徴です。
エコキュートはヒートポンプ式にあたり、床暖房対応のものが必要だよ。
灯油式は、床暖房専用のボイラーで沸かしたお湯を利用する方式。
ランニングコストが安めなのが特徴だけど、給油に手間がかかったりボイラーのメンテナンスが必要になるよ。
温水循環式床暖房のメリットデメリット
つづいては、温水循環式のメリットデメリットを解説していきます。
温水循環式のメリットデメリットはこちらだよ!
メリットと同時にデメリットもしっかり把握しておこう!
温水循環式床暖房のメリット①余熱が残りやすい
温水循環式のメリット1つ目は、余熱が残りやすいこと。
スイッチをOFFにしても、パイプ内のお湯が冷めるまでは余熱であたたかさが持続するよ。
約30分は余熱であたたかいまま!
外出や就寝の30分前にスイッチを切れば、光熱費削減にもつながります♪
節約しながら床暖房を使えるのが温水循環式のメリットだよ〜!
温水循環式床暖房のメリット②ランニングコストが安い
温水循環式のメリット2つ目は、ランニングコストが安いこと。
スイッチを入れている間は常に電気代がかかる電気式に対し、お湯があたたかい間は循環させておくだけでOK。
お湯が冷めてきて、あたため直すときに再度エネルギーがかかるよ!
温水循環式は、必要最小限のコストであたたかい床を維持できるんだね◎
温水循環式床暖房のデメリット①初期費用が高い
温水循環式のデメリット1つ目は、電気式と比較すると初期費用が高いこと。
施工日数がかかることや、専用の熱源が必要な場合が多いためだったよね。
確かに初期費用はなるべくおさえたいところ…。
床暖房の設置費用は新築と同時であれば住宅ローンに組み込めるよ!
住宅ローンに組み込む場合は、早めに設置エリアを決めて費用を出してもらうのがおすすめです。
ランニングコストが安いから、毎月の出費をおさえたい人は温水循環式を検討してみてね◎
温水循環式床暖房のデメリット②定期的なメンテナンスが必要
温水循環式のデメリット2つ目は、定期的メンテナンスが必要なこと。
温水循環式の場合、冬場に水が凍結する可能性のある地域では、水の代わりに不凍液を使用します。
この不凍液は10年に1度の交換が推奨されていて、費用は5万円ほど。
熱源機も定期的な交換が必要で、一般的な給湯器の場合だと耐久年数は約10年といわれています。
費用は20~40万円ほどかかるから、少しづつ積み立てておくと安心だよ!
- 家にいる時間が長く使用頻度が高い人
- 広範囲をあたためたい人
- ランニングコストを重視したい人
それぞれの特徴を押さえて、床暖房を選ぶときの参考にしてね♪
我が家はリビングの床暖房が標準だったからそのまま採用したよ!
じんわりあたたかくて、子どもが快適にお昼寝できるし乾燥しないのも嬉しい◎
そんな床暖房の後悔ポイントが1つあるよ…。
ダイニングも設置すればよかった~!
費用が気になって設置しなかったけど、ダイニングでご飯食べたり、仕事や本を読んだりするときはやっぱり足元が冷えるんだよね。
床暖房を採用するときは、普段どこで生活することが多いかを考えて設置範囲を検討するのがおすすめだよ!
床暖房の設置費用とメリットデメリットや種類別の特徴まとめ!
この記事では、床暖房の設置費用と、メリットデメリットや種類別の特徴を紹介しました!
床暖房についておさらいしていきましょう♪
床暖房の設置費用はこちらだよ!
床暖房の種類 | 設置費用 |
電気式床暖房 | 5〜7万円/畳 |
温水循環式床暖房 | 6〜10万円/畳 |
温水循環式の場合、熱源機の費用として25〜100万円ほどかかります。
つづいて電気式床暖房の特徴とメリットデメリットはこちら!
床暖房の種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
電気式床暖房 | ①部分的な設置が得意 ②リフォームに向いている | ①初期費用が安い ②メンテナンスがほぼ不要 | ①立ち上がりが遅い ②ランニングコストが高め |
温水循環式床暖房のメリットデメリットだよ♪
床暖房の種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
温水循環式床暖房 | ①広い範囲の設置に向いている ②熱源が数種類ある | ①余熱が残りやすい ②ランニングコストが安い | ①初期費用が高い ②定期的なメンテナンスが必要 |
床暖房を採用するときは、自分の生活スタイルに合わせて種類や設置範囲を検討してみてね!
おふみも家づくりで「こんなはずじゃなかった〜」っていう後悔ポイントがあるよ。
だからふみっこさんには家づくりで後悔してほしくないんだ。
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